2016/04/18 新入寮生歓迎会を開催していただきました!

4月16日午前9時30分より、本校教育育成会主催による「新入寮生激励会」を開催していただきました。

本校取引業者の親睦団体である教育育成会(会長野村修平氏外33団体)は、この春、親元を離れ晴れて江津市民となった1年生寮生110名を激励する会を、毎年この時期に設けていただいています。

開会の後に熊本県で続く地震で亡くなった方々のご冥福を祈って参加者全員で黙祷を捧げました。

野村修平教育育成会会長は「石見智翠館高は3月になると一般市民から、今年何人新入生が入るか、何人寮生がくるのかと尋ねられる学校です。市民から注目をもたれてる学校です。いつでも挨拶ができる高校生になって下さい。夢の実現に頑張って下さい。」と挨拶をいただきました。

本年は来賓として藤田和夫江津市副市長様、田中直文江津市議会副議長様、信木賢治江津警察署長様、森若進同窓会幹事長様と毛利栄就PTA会長様においでいただき、お一人ずつ新入寮生に激励のご挨拶をいただきました。

藤田副市長様は「野球、男女ラグビーで全国に知られ、難関大学に多数入学する石見智翠館高校へのご入学おめでとう。寮での集団生活で時間管理、仲間との共同生活を学びマナーや礼儀を身につける。そのことが皆さんの将来の支えとなる。江津市が第2のふるさとになることを願います。3年間楽しい思い出を作って下さい。」とご挨拶をいただきました。続けて田中副議長様は「皆さんのお顔を見て頼もしく思える。石見智翠館高校に入学された110名の寮生の皆さんは、ここを拠点として勉強、スポーツに励み、楽しんで下さい。議会として新しい江津市民を応援したと思います。」とのべられました。

信木江津警察署長様は「石見智翠館高校は文武両道の高校というイメージがある。インターアクトクラブは地域ボランティアで知事表彰を受け、地域に愛される学校である。その学校に110名の新寮生をお迎えした。警察にも警察学校というものがあり異なる人間が寝食を共にする。同じ釜の飯を食べた仲間として兄弟異常の関係を持つ同期の仲間ができる。高校での寮生活は生活が変わり、壁にぶち当たること、ホームシックになることもあるかもしれない。その時は仲間に相談する。全体に悩みを一人で抱え込まないこと。智翠館高校で仲間と3年間の大切な時間を過ごしてもらいたい。警察署長として皆さんに守ってもらいたいルールがあります。交通ルールを守ってもらいたい。自分の命、他人の命を守ることとなる。渡津町には保育園小学校がありますが、高校生としてマナーを守って模範を示してもらいたい。交通ルールとマナーを守って3年間過ごして下さい」と激励していただきました。

同窓会幹事長森若様は「私は50年前の卒業生、前進の江の川高校の1期生です。3年間頑張って自分の人生を築いてもらいたい」とのべられました。最後に毛利PTA会長にご挨拶をいただき「私は仕事がら全国各地を飛び回っている。実感として日本は狭い感じている。皆さんのふるさとは江津とそんなに違いがない。自分の夢をかなえるには江津この智翠館高校は絶好の土地柄だし学校である。智翠館高校の野球部ラグビー部の挨拶は気持ちが良い。挨拶ができると言うことは人間としての本質ができていることだ。これは寮という場で磨かれるからだ。5月にはPTA総会があり、親御さんと会うと思う。自分は1カ月でこれだけ成長したという姿を見せて欲しい。頑張って下さい。」の寮生に話されました。

寮生を代表して伊勢川昂典君(福岡市立原北中出身、硬式野球部)が「入寮して1週間が経ちました。先生方、寮務職員の皆さんのご支援・ご指導でなんとか過ごせてきました。これからの寮生活は楽しいことばかりではなく厳しいこともあると思います。3年間、目標に向かって高校生活を有意義なものにしていきましょう。」と来賓の前で決意をのべました。

余興として、江津市を含む石見地方の伝統芸能である石見神楽『恵比寿(えびす)』、『大蛇(やまたのおろち)』が地元の都治(つち)社中によって舞われ、その後クラス、寮に分かれて記念撮影を行いました。会の終了には育成会会員から寮生へお祝いの品(お菓子の詰め合わせ)がプレゼントされました。ありがとうございました。

 

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