2012/01/18 男女ラグビー部が江津市長へ花園大会報告をおこないました

1月18日(水)、本校男子ラグビー部と女子ラグビー部は、年末年始に出場した大会報告をするために、田中増次江津市長を江津市役所を訪ねました。

学校からは竹迫繁校長、安藤哲治男子ラグビー部監督、磯谷竜也女子ラグビー部監督。男子選手は杉中昭太前主将、越田勝利君、原柊平君。女子ラグビー部は山田都佳沙さん、福島わさなさん。

大会をふり返り杉中昭太君は「今年は名誉なことにBシード校となり、2回戦は智翠館の特徴であるタックルで相手を圧倒して勝利し、3回戦は前年度優勝校の桐蔭学園と第一グラウンドで対戦できた。花園ではプレーをしている最中も声援がずっと聞こえて、皆さんの熱い応援がとても心強かった。市民壮行会や激励会で、市長様を始め市民の皆様からたくさんの声援をいただき、大会での力となりました。花園出発前にお約束したベスト8進出は、残念ながらかないませんでした。本当にありがとうございました」と3人を代表して感謝の言葉をのべました。

江津市長は「シード校に選ばれたことは、君たちにプレッシャーになるのではないかと心配していたが、大会では見事なプレーを見せてくれた。2回戦の日本航空石川では、落ち着いた試合運びで、すばらしい試合だった。正月の前年優勝校の桐蔭学園との試合は、キャプテンの杉中君が負傷退場するなか、残った選手はチーム一丸となって戦う姿が見られた。残念ながらベスト8には進めなかったが、立派な試合内容で、後輩に大きな影響を与えたのではないか。3回戦での戦いが今後チームの財産となる。3年間たいへんご苦労様でした」と話し選手たちの労をねぎらっていただいた。

続いて「U(アンダー)18花園女子セブンズ」の普及の部に出場した山田さんは「みんなの力でトライをあげることができて、たいへんうれしかった。ラグビーが楽しいと感じることができるようになったことを喜んでいる」と大会に出場した感想をのべた。ハイパフォーマンスの部に出場した福島さんは「選抜からもれた智翠館の他の部員の分も頑張ろうとピッチに立った。緊張しましたが、自分が持つ力は出せたと思います。今後も練習を積んで、来年の大会は智翠館女子ラグビー部生、全員で大会に出場したいと思います」と大会に出場した感想をのべました。

江津市長は「大会でトライをあげて、どの選手もいいプレーをして智翠館女子ラグビー部の名を高めた。春から新入生が入り、部が大きくなると聞いている。来年は石見智翠館チームとして大会に出場できるように頑張ってもらいたい。君たちの活躍を聞いてたいへんうれしく思いました。ますます頑張って下さい」。

最後に竹迫繁校長が、「ここにいる3年生は、ラグビーの練習だけではなく日々の授業態度、生活態度など高校生として生活が真面目だった。自分に対する厳しい姿勢が、花園という大舞台で活躍できた秘訣だと思う。また今春、新入生を迎える女子ラグビー部は、男子ラグビーと同じように、勉強、部活動としっかりとした学校生活を送り、これから女子ラグビー部の伝統を築きあげてもらいたい。これからも両ラグビー部は江津市民の皆様から慕われ、応援していただける高校生になってもらいたい。市長様を始め江津市民の皆様からいただきましたご支援、ご声援に心から感謝申し上げます」と感謝の言葉をのべました。

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