2014/03/03 第53回卒業証書授与式を挙行

3月3日(月)午前10時より本校体育館にて、第53回石見智翠館高等学校卒業証書授与式を挙行いたしました。

盛大かつ厳粛な雰囲気の式典を執り行ない、卒業生161名(男子103名、女子58名)を送ることができました。

竹迫校長は式辞において「平成23年4月10日入学以来それぞれ皆さん方が高い目標を掲げ、日々真剣に学業や部活動に取り組まれ、今日の日を迎えられましたことは、誠に喜ばしい限りであります。3年前、入学式を行ったことがついこの前のように思われますが、『光陰矢の如し』過ぎ去ってみますとこの3年間は、アッという間であったように思われます。学習に部活動に大変苦しみ頑張り抜いた、充実した3年間であったのではないでしょうか。足跡はより一層大きく確かなものとなり、地元や県内各地域から、また県外津々浦々から新たに入学される中学生たちが、石見智翠館高校という伝統のタスキを引き継いでくれようとしています。何時の時代も国内外共に難問が山積していますが、これからは良識ある社会人の一員として、健康に留意され、各自が自己の人生を切り拓き、そして日本国の舵取りをしっかりしていただくことをお願いします。」と激励しました。

また、宗近理事長は「君達は明るく伸び伸びと、また、たくましく成長されました。喜びや感動の日もあれば、孤独や挫折の日々もあった事でしょう。よく頑張りました。ケネディ大統領は、その就任に当たり、国民に訴えた有名なメッセージがあります。『国民は、国家が何をしてくれるかを求める前に、国のために何ができるかを考えて欲しい』極めて若々しい主体的なこのメッセージは、国民一人一人に自ら未来を切り拓く勇気を求めたのです。この『国』への想いは、同様、私達の街、属する会社、それぞれの家庭にも通ずるものだと思います。また、『ザ・フューチャー・イズ・ナウ』という格言があります。『未来は、今、ここに在り』明るい未来はムコウからやってくるのではなく、今日一日一日の積み重ねが貴方の未来になるということです。先のオリンピックでは『同世代の若者の挑戦』が国民にどれだけ感動と勇気を与えてくれたことでしょう。どうか君達もその夢や志にむけ、それぞれの持ち場で力強くはばたいて欲しい。」とお祝いを述べました。

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