2008/09/27 第2回「2008オープンキャンパス」を開催しました

本校は7月5日の第1回のオープンキャンパスに引き続き、9月27日に第2回「2008オープンキャンパス」を開催いたしました。この度は中学生154名、保護者22名そして引率の先生14名、合わせて190名の皆様に参加していただきました。

早い人で8時30分から本校を訪れた中学生もいましたが、9時30分より生徒用玄関ホールで受け付けが始まりました。友達と保護者と一緒にリラックスした面持ちで、中学校名と名前を述べて受け付けを済ませていました。受け付けを済ませた参加者の方はそれぞれ、学校説明会が行われる4階の多目的ホールに上がっていただきました。

多目的ホールでは、まず校長が歓迎の挨拶を行い、本日の日程の説明と諸注意が伝達されました後、学校説明が始まりました。最初は、なぜ来年4月から「石見智翠館高等学校」と校名を変更するのかについて説明を行いました。「あなたの夢を実現させるために進路指導を充実させる」学校になるという説明から始まりました。

その次は、新しく変わるコースについて。旧コースとの違い 、各コースの特色を述べ、卒業後の進路先の説明を行いました。コースの中では知名度の高い「智翠館特別」、来年度から新設される「理系特別」は時間を割いて説明が行われました。

それから昨年までと本年度とでは大幅に変更となる入試制度についての説明を行いました。「推薦入試」、「特別入試」、「一般入試」について、参加者の疑問に答えるかたちで説明を行いました。その中ではオープンキャンパス参加者だけへの特別な受験情報も入っていました。

入試説明会は、予定時間を少し時間はオーバーして、11時10分に終了しました。

「高校ではどのような授業を行うのか見学をしたい」という中学生からの要望で、その後は4教室に分かれて授業見学が行われました。

来年度のコースで行われる授業を実施するというかたちで、「智翠館特別」は理科、「文理進学」では地歴、「理系特別」として数学、「スポーツ」は保健体育の授業か教室で行われました。中学生はそれぞれ関心あるコースの授業を一生懸命に見学をしていました。

また教室に質問ブースが設けられて、中学生や保護者の皆様からの質問を受け付けるコーナーが設けられました。長い時間、担当教員に具体的な質問をぶつけて受験相談をする中学生もおられたりして、自分が志望したいコースについて疑問や不安を解消するのに役立っていました。

正午からはランチの時間です。前回はカレーライスでしたが、この度はハヤシライスでした。机を並び替えて6教室に分かれて食事を摂っていただきました。

ハヤシライスの味について聞いてみましたら、どなたも「おいしい」といっていただいて安心をしました。お代わりも自由でしたが遠慮する中学生が多いようで、担当者からお代わりをうながされてお皿を出す中学生もいました。

ハヤシライスは寮生に好評なメニューの一つなのですが、1回目のカレーライスの方が中学生には食べやすかったのかもしれません。来年の検討課題とします。

午後1時からは部活動見学を行いました。硬式野球、ラグビー、サッカー、陸上、テニス、ボクシング、女子バレーそして吹奏楽部が1日入部の中学生を受け入れました。ある中学生は全ての部活動を体験してみたいと運動部から吹奏楽部まで見学する中学生もいました。

中学にはない部もありますので、参加者のなかにはとまどう人ももいるのではないかと心配していましたが、みなさん、高校生と楽しそうに汗を流していました。また吹奏楽部では、中学生が打楽器奏者として参加。吹奏楽部員と一緒に楽しそうに合奏をしていた姿が印象的に残りました。

天候を心配していましたが、この度のオープンキャンパスも好天に恵まれて、中学生は思い思いの部活動に参加して、充実した時間を過ごされたようでした。

午後2時40分に江津駅までの送迎バスが出発。在校生、教職員で中学生を見送りました。第2回のオープンキャンパスは無事に終了。大勢のみなさんにご参加いただき、ほんとうにありがとうございました。

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