2009/12/24 江の川響友会 楽友協会ホールで万雷の拍手を受ける

響友会ホール演奏風景_

現地時間12月22日午後7時30分より、江の川響友会(本校吹奏楽部と地元吹奏楽愛好家らの団体)が公演する「ウィーン楽友協会 クリスマス・コンサート」がオーストリア・ウィーンの楽友会ホールで開演された。

伝統ある楽友協会大ホールはほぼ満席で、おなじみのJ.シュトラウス作曲のトリッチ・トラッチ・ポルカなど13曲を演奏して、大勢の観客を魅了させました。一曲ごとに割れんばかりの拍手と大歓声をいただきましたが、一番はやはり仁摩中学校山本英史先生が作曲された「吹奏楽のための石見神楽『大蛇(おろち)』」でした。吹奏楽と伝統芸能である石見神楽のコラボレーションという前代未聞の演目に、会場は静まりかえり、ステージで繰り広げられる舞と演奏に観衆の目はくぎ付けとなりました。演奏会の終了後はスタンディング・オベーションを受けて、拍手がいつまでも鳴りやまなかったと連絡が入りました。

同行した本校校長竹迫繁は「生徒は長旅の疲れも吹き飛ばし、アンコールの連発、館内総立ちで拍手、ブラボーの大コールは智翠館の大きな飛躍となった。こんな感動はウィーンならではこそ、ご声援をいただいた地元の多くの人々に感謝感謝の一念です」と公演が終わり感想をのべました。また、吹奏楽部部長牛尾瑠璃さんは、「あこがれのホールで演奏できて本当にうれしかった。拍手もたくさんいただき、最後は初めてスタンディングオベーションで喜んでいただいて、こちらもすごく感動した。このメンバーで最高の演奏ができたことに感謝したい」とメッセージを寄せてくれました。

23日は市内の学校と交流演奏会を開き、24日は休憩を取って市内観光を行う予定です。25日午後2時に現地を発ち、26日9時30分に成田到着。成田からはバスで江津へ向かいます。江津着は27日になる予定です。

響友会ホール演奏風景響友会ホール演奏風景1響友会ホール演奏風景2響友会ホール演奏風景3江の川響友会、楽友協会前で_江の川響友会、楽友協会前で

(この記事の投稿者: )

前の記事 »