2010/06/07 第二グラウンドに芝植え 3万5千株

6月6日(日)午前9時より、本校ラグビー部後援会とラグビー部保護者会は共同で、本校第2グラウンドを天然芝のグラウンドにするために、3万5千株の芝生の苗を手作業による植え付け作業を行いました。

グラウンド芝生化の方式は鳥取方式といわれるポット式方法で、グラウンドを縦横50㎝間隔の線を引き、そこに1シート25ポット入った苗を一株一株シートから取り出して植え付ける方式。散水、肥料やりを行い、3ヶ月後には緑のグラウンドができあがる予定です。

当日は本校ラグビー部員とラグビー部保護者・ご家族60名。サッカー部員20名。ラグビー後援会の皆様20名そしてラグビー部と交流のある江津ラグビースクールの生徒と保護者20名。校庭の芝生化に興味を持たれている江津市民の方も作業にご参加されて、総勢200名による約3時間の芝生化作業となりました。

50㎝間隔の線が交わる箇所をラグビー部員とお父さん方が鍬やツルハシで深さ5㎝ほどの穴を掘って行き、順次、お母さん方やスクール生がポットの苗を移して土で固める作業を行いました。長年の練習によって、グラウンドの周辺部分は土が踏み固められているために、ツルハシや鍬を使って何度も打ち込まないと穴が掘れないような場所もあり、お父さん方と高校生は悪銭苦闘していました。また当日は天気も良く、炎天下の汗をかきながらの作業となりました。ほとんどの生徒が寮生活をおくっているラグビー部員は、久しぶりの親子の対面。そして親子で力を合わせての芝生化の作業を行い、グラウンドのあちらこちらから笑い声が聞かれました。

正午過ぎに作業を終了。その後終了式が行われました。その中でラグビー部山本浩樹主将は「後援会、保護者会のご協力で、僕たちの芝生のグラウンドができることに感謝をします。3ヶ月後、緑のグラウンドでプレーできることを楽しみにしています」と述べ、監督の安藤は「関係者のご尽力に心から御礼を申し上げます。秋からの活動で、チームが大きな結果を出すことが皆様方への恩返しとなるということを心に刻んで、スタッフ・選手一同、練習に励みたいと思います」と述べました。

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