2008/04/10 平成20年度入学式を挙行

4月10日、午前10時より平成20年度入学式が本校体育館で行われました。

本日は入学式としてはあいにくの天気で、強風が吹き強い雨が降るなかの入学式当日となりました。午前8時過ぎには新入生は保護者と連れだって登校し、1F生徒用玄関フロアで受付を済ませていました。

受付を済ませた新入生は自分の教室に入って、これから一年間クラスメイトとして一緒に過ごす友人とクラス担任と会いました。10時になると吹奏楽部の入場演奏の中、緊張した面持ちで会場の体育館に進み、前列に着席を済ませ、クラス担任からの入学の呼名に大きな声で返事をしていました。

宅野校長は新入生に「本校では、何よりも、学校生活の中で、基本的な生活習慣を身につけ、礼儀正しい人間を育てています。また、学習やあらゆる活動を通じて、丈夫な体と心豊かな人間形成を重点においています。」「 個性や能力を十分に磨き、自主性を身に着けてほしい。 素直さ、礼儀正しさ、思いやりの心、感謝の心、社会に貢献する心を養うなど、本校にて「人間力」を養っていただきたい。」そして「 将来、石見地方、全国、世界で活躍できる人材になっていただきたい 」と述べました。

そして本年3月、江の川学園新理事長として就任した宗近博邦理事長は、昨年百周年を迎えた本学園が101年目の新しいスタートを切り目指す姿として、 「島根県中西部、いわゆる石見地域の人材育成のための中核高校を目指す。」「高大連携のカリキュラムも導入しながら大学との提携をテコに、生徒数の確保を図って 経営の安定させる。」「経営陣を交代して、地元出身で行政や経済界の経験があり、且つ、学校経営に造詣の深い方、ということで、江津市の副市長様、江津商工会議所会頭様、また大学教授にも理事に就任いただいた。新経営陣で、将来、石見地域を担う人材を育成する。」と新しい経営方針を述べました。

入学式は来賓として藤間県議会議員様、田中市長様を始め36名もの大勢の来賓の皆様をお迎えして、本日晴れて石見智翠館高等学校生となった96名の生徒の入学を祝っていただきました。

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