2009/12/22 ラグビー部市民壮行式を受ける
12月22日午後0時半より、江津市役所1階駐車場にて石見智翠館ラグビー部後援会主催の「平成21年花園出場市民壮行会」が開催されました。選手25名は音楽に合わせて駆け足で登場して整列。田中増次江津市長、福原昭平市議会議長を始め市議会議員の皆様、そして江津市民の皆様など約150名の皆様から、27日東大阪市にある近鉄花園ラグビー場で開催される「第89回全国高等学校ラグビーフットボール大会」に出場する選手たちに温かい激励が寄せられました。
最初に田中江津市長よりラグビー部主将田村翔君激励金が手渡され、続いて和木田登教育長より江津市役所親睦団体からの激励金をいただきました。江津市長は「今年は江津市桜江町合併5周年、市政施行55周年の節目の年である。学校も江の川から石見智翠館に校名変更した。ラグビー部の輝かしい伝統に智翠館としての新しい1ページを深く刻んで欲しい。選手諸君はしっかりとスクラムを組んで1回戦を突破して下さい。必ず勝利すると強く思って頑張って欲しい。島根県民、江津市民が君たちのスクラムを必ず後押しをします。」と激励のお言葉をいただきました。
激励の御礼として田村主将は「私たちのためにこのような盛大な壮行式を開いていただいてありがとうございました。皆様の期待に応えるように、一戦、一戦を大事に戦いながら勝利し、目標のベスト8に進みたい」と決意をのべました。また副主将の李仁濟君より江津市長に石見智翠館高校ラグビー部の名を入れたタオルがプレゼントされました。
安藤哲治監督は「今年はラグビー場の草刈りやスタンドの整備など、多くの方々からラグビー部はサポートを受けた。心より感謝したい。チームスタート時は3年生が少ないためチーム力が向上せず勝てない試合もあった。しかし今までにないほど部の雰囲気のよい、和の取れたチームで、夏以降メキメキと力を付けてきた。昨年以上の手応えを感じるチームに成長してくれた。江津市民の皆様に明るいニュースを届けられるように花園で精一杯頑張ってきたい。」と御礼の言葉を述べました。
次に安藤監督から数名の選手が紹介されました。バックスリーダーの吉田仁哉君(3年生)は「相手を倒す厳しいタックルで一つ一つ勝ち上がりたい」。二上領斗君(2年生)は「自分はフォワードなのでセットプレーを安定させて行きたい」。能美孝之君(2年生)は「花園ではタックルに徹してプレーをしたい」。花田秀平君(2年生)は「花園では悔いのないプレーを心がけたい」と決意を述べました。またマネージャーの山本亜可里さん(2年生)は「マネージャーとして、チームをしっかりとサポートして行きたい」と話しました。参加された皆様から決意を述べた生徒たちへ温かい激励の拍手が寄せらていました。
最後に副主将李仁濟君がリードをとり、ニュージーランドナショナルチームであるオールブラックスが試合前にする戦いの踊り「ハカ」を、皆様の前で披露して壮行式は終了いたしました。寒気が残り冷たい風が吹くなか、長時間の壮行式にご参加していただきまして本当にありがとうございました。