2011/03/09 駅掃除のスピーチにて。
おはようございます。野球部です。
いつも応援していただき、感謝しています。
3月に入り、試合も目の前に迫っております。
選手たちも自然と緊張感が出てきました。
また、その姿もグランドに見に来て頂ければ
選手の励みにもなると思いますので、
ぜひ足を運んでください。
なお、バッティング練習中は実践を想定して、
観客席にファールボールが結構とんできますので、
ご注意ください。
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さて、先日行われた平成22年度、卒部式の感想を在部生の
真津野主将が駅掃除のスピーチの時に述べてくれました。
「先輩方は、いろんな思いを持たれて卒部されたのだと
改めて感じました。
「高校野球人生に悔いが残っている」
と言われた先輩からは、
「結果はどうであれ、やり切ってほしい」
と言われました。
「ヒットを打とうが、ホームランを打とうが、凡打をしようが、
エラーをしようが、そこに悔いはまったくないと。
そんなことよりもトレーニングとか、ランニングとか、
元気を出すとか、掃除をするとか。そういったことを
絶対全力でやり切ることが大事」。
その先輩は、引退するまでチームで一番元気を出すことを
立志したそうです。
ある時期、メンバーから外れ、野球がうまくいかなくなって、
同時に元気が出せなかったと。
なによりそこに一番の悔いが残っていると。
そういう悔いだけは残してほしくないと言われました。
だから、自分も、自分たちも、その思いをパワーに変えて、
絶対に、どんなことがあってもやり切ります。
また、卒部された先輩方に共通して言えることが
ありました。それは、誰一人として「夢」を語らなかった
ことです。全ての先輩方は、夢ではなく、「目標」を
語られていました。それほど、目標というものは
大事なものだと改めて認識させられましたし、
自分も、そしてチームも目標に向かって
邁進することを改めて決意しました。」
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以上のように述べてくれました。
卒部生の意志を受け継いで、より良いチームに
なっていく。これも伝統なのかと思います。
私も気づきませんでしたが、思い返せばみんな夢ではなく
「目標」を語っていました。
昨年のエース戸根千秋君は、
「僕は夢という言葉は嫌いです。夢は見るもの。
でも目標は達成するもの。
僕は、自分の目標を達成したい」
とも言っていました。
卒部生と、在部生の今後の活躍を期待します。