2013/04/20 新入寮生68名を石見神楽で激励
4月20日午前9時半より、本校の取引業者で構成する外郭団体、教育育成会(会長野村修平氏)による新入寮生激励会が校舎多目的ホールで開催されました。この会は毎年4月中旬、本校に入学して寮生活を始めた1年生の激励会を開いていただいている。この春江津市民となった68名の1年生寮生に対してあたたかい激励のお言葉をいただきました。
来賓として田中増次江津市長様、永瀬英昭江津警察署長様、和木田登江津商工会議所専務理事様並びに浅野宏明同窓会会長様にご出席いただき、新入寮生への激励のお言葉をいただきました。
田中市長様は68名の1年生が江津市民となったことを歓迎して「江津市長として市民となった皆様を歓迎する。江津に早くなじんで欲しい。」「高校生1年生だから君たちは小さな社会人である。社会人として自らを律し、3年間勉学、スポーツに励み成長してもらいたい。」「寮生活でつらいこともあるかもしれないが、寮は自分の成長の場として良い友人、良い先輩としっかりとした人間関係を作り、寮生活をエンジョイしてもらいたい」と激励をいただきました。
続いて永瀬江津警察署長は、「地元では智翠館高校は勉強にスポーツに優秀な成績をあげる文武両道の学校として有名です。私は30年前警察学校で寮生活を送ったが、今でも同僚と友人関係が続いている。3年間の寮生活で大切な友達を作ってもらいたい。また高校生としての規範意識も大事です。万引きや自転車窃盗など、軽い気持ちで起こす誘惑もある。強い気持ちを優しい気持ちそして高い目標を持って高校生活を送っていただきたい。」と挨拶をされました。
和木田江津商工会議所専務理事様は「智翠館高校は伝統ある学校です。入学した皆さんは生き生きとした表情をしている。智翠館で3年間学び、大きな夢を実現するため、毎日毎日を大切に過ごしていただきたい。寮での生活で大切な人間関係を気づいてもらいたいと思います。皆様の活躍を期待しています。」と述べられました。
新入寮生を代表して1年1組家木啓太君(松山市立小野中学校・ラグビー部)は歓迎会を開いていただいたことに感謝を述べ、「初めての寮生活で不安なことも多くありましたが、段々となれてきた。新入寮生は様々な県からやってきている。皆様の期待に応えるようにここでの高校生活を送りたい。石見智翠館高校の名前を全国に高めるように頑張っていきたいと思う。」と応えました。
その後、地元大都(おおつ)神楽団により石見地方の伝統芸能石見神楽の「恵比寿(エビス)」と「大蛇(ヤマタノオロチ)」が上演され、教育育成会からのお祝いのお菓子の詰め合わせが寮生全員に配られました。
お世話になりありがとうございました。