2013/09/02 災害復旧ボランティアに参加

写真は、重機の入らない狭い道。山から流れ込んだ砂を土嚢袋に入れて、人海戦術でトラックが入る所まで運び上げる作業をおこないました。

8月23日夜から24日早朝までの豪雨により、江津市は甚大な被害を受けました。

住宅の全・半壊が5棟、床上浸水が102棟、床下浸水が203棟。幸いにも人的被害はありませんでしたが、現在もJR山陰本線下り便、三江線は代行バスで運行。9号線の法面には至る所にブルーシートがかかっています。完全復旧には、まだまだ時間がかかりそうです。

本校は先週の木曜日からスポーツコースの生徒を中心に江津市の災害復旧ボランティアに参加しています。初日29日(木)は2年生50名と教員6名が市内敬川町。30日は3年生45名と教員7名が跡市町。本日2日は1年生42名と教員6名が30日に続けて跡市町に復旧のお手伝いに出かけています。テレビ・新聞などで高齢者の皆さんが懸命に復旧作業に携わっている姿を見て、学校として何かお手伝いができないかと江津市と江津市社会福祉協議会に相談して、この度の参加となりました。

生徒たちは、現場で多量の砂や土砂が家屋や床下に流れ込んだ、この度の豪雨災害を目の当たりして、被害の大きさに驚き、何か自分にできることはないかと、一生懸命に復旧作業のお手伝いをしています。生徒たちはこの活動を通して地元の皆様と会話を交わしたり、自分たちの活動を喜んでいただいていることに、とてもやり甲斐を感じていると聞きました。

野球部、ラグビー部、吹奏楽部など日頃、地元江津市の皆様にお世話になることが多い本校ですが、この度の活動が、江津市への少しばかりの恩返しになればと考えています

また7日、土曜日はインターアクトクラブ30名がボランティア活動に参加する予定です。

(写真は、重機の入らない狭い道。山から流れ込んだ砂を土嚢袋に入れて、人海戦術でトラックが入る所まで運び上げる作業をおこないました。)

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