2015/04/12 「新入寮生激励会」が開催されました

4月12日(日)午前9時半より本校多目的ホールで「新入寮生激励会」が開催されました。
本校関係団体と企業で結成する教育育成会様が主催され、4月10日に入学し晴れて江津市民となった127名の寮生を激励するために毎年この時期に開催していただいています。

本日は来賓として藤田和雄江津副市長様、藤田厚江津市議会議長様、信木賢治江津警察署長様と和木田登江津商工会議所専務理事に出席していただき、外教育育成会会員の皆様がお集まりになり、新入寮生に歓迎のお言葉と激励のご挨拶をいただきました。

育成会を代表して野村修平育成会長は「江津市。智翠館高校という素晴らしい環境で3年間自分の夢を追って、目標を持って頑張ってもらいたい。挨拶とは人間関係をつくきっかけ、人間関係をつくるものである。挨拶をとても大事に。」と話していただきました。

藤田和雄江津副市長様は「江津を好きになってもらいたい。寮生として仲間との共同生活が始まった。卒業して社会人として求められるマナー、礼儀、協調性を身につける好機です。江津の豊かな自然を堪能し、市民の心の温かさを感じて、江津を皆様の第2の故郷、思い出の地になることを望みます。」と述べられました。

藤田厚江津市議会議長様は「高校3年間悩みや苦しいこともあると思うが、それを乗り越え仲間をつくり、勉学・スポーツに励んで貰いたいです。大きな目標をもって智翠館に入学されたのですから、実現するよう3年間がんばってもらいたい。」と話されました。

信木賢治江津警察署長様は「石見智翠館高校は地域に愛される高校です。高校時代、寮生活を通じて同期の仲間、同じ釜の飯を食べた仲間を作ってほしい。強いきずなで結ばれた友人とは一生付き合いができる。人生の宝です。また近隣には保育園・小学校などもありますので、お手本になるよう交通ルール社会のマナーを守って高校生活をおくってほしい。」と述べられました。

和木田登江津商工会議所専務理事様は「江津市は2万5千人の小さな町ですが、駅前再開発では若い人が中心となって将来の江津について考え活動しています。先日経産省が出した全国で暮らしやすい都市のランキングで江津市は全国で3位となりました。江津市は安心安全な町です。江津市民として3年間江津市を支えて下さい。高校時代は思い悩むこともあると思います自分自身に自信をもって目標に向かって頑張って下さい。江津市民はあなた方を温かく迎えます。」とおしゃられました。

来賓からのあたたかな激励の言葉に対して、竹迫繁校長は謝辞を述べ「本校は外の学校と異なり地域をあげてご支援・ご協力をいただいている高校ということを、ご挨拶を聞いて皆さんも実感したのではないかと思います。町全体が君たちの応援団です。入学式で述べたように1日たりとも疎かにできないしいい加減な気持ちでは通用しません。多くの市民が皆さんの成長を応援しています。それを自覚しなさい。学問・スポーツ・寮生活、皆さんの期待に応えるべく頑張っていきましょう!」というと新入寮生から「はい!」と大きな返事がありました。

新入寮生を代表して1年5組板倉三太君(硬式野球部 名古屋市立神の倉中出身)が「寮生活が始まり、仲間の大切さ、家族への感謝の気持ちが強くなりました。しっかりと寮のルールを守り部活も頑張り、勉強も真剣に頑張れば、楽しい寮生活ができるのではないかと思います。寮生活を通じて将来社会で通用する大人になれると考えます。皆で支え合い、協力しながら頑張っていきましょう。」と語り、お礼の言葉を述べました。

その後、石見地方の伝統芸能である石見神楽が披露され、おめでたい席で舞われる「恵比寿(えびす)」と石見神楽の代表的な演目「大蛇(やまたのおろち)」が、江津市内の神楽団「都治神楽社中(つちかぐらしゃちゅう)」によって行われました。その後クラスごと寮ごとにまとまって記念撮影を行い、教育育成会様より新入寮生全員に、お祝いのお菓子が配られました。会は11時30分に終了しました。ありがとうございました。

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