2010/03/04 第49回全日制卒業証書授与式を挙行

3月3日午前10時より本校体育館で石見智翠館高等学校卒業証書授与式を挙行いたしました。

江の川高等学校から数えて49回目の卒業式、今年の卒業生は石見智翠館と校名を変更して始めての卒業生となります。

本年の卒業生は97名(男子54名、女子43名)。江津市より石田道明会計管理者様、江津市商工会議所会長永井良三様、そして出身中学校の校長先生など33名の来賓の皆様をお迎えして、盛大かつ厳粛な雰囲気の式典を執り行うことができました。

式辞において竹迫繁校長は「希望に燃えた日々。青春の夢をかけた日々。苦しかった日々。挫折感を味わった日々。出した汗、流した涙。今日の喜びを迎えるためには、辛い日々も多かった事だろう」と述べ、「これから皆さんが歩まれる道は、早かれ遅かれ、幾多の困難に遭遇されることと思います。その時こそ、本校で培われた強い信念と、粘り強い忍耐の精神で乗り越えられ、人生の王道を堂々と歩まれますことを希望いたします」「石見智翠舘高等学校は永遠に皆さんの母校です。江津市は皆さんの永遠の故郷です。母校を愛し、故郷を愛することのできる、心豊かで健康な人生を送られることを切望」すると卒業生を激励しました。

また宗近博邦理事長は「ここに至る三年間には、各人にとって色々のドラマがあった事と思います。喜びや感動の日もあれば、つらい事や苦しい日々もあった事でしょう。然し、君達はそれに挫けることなく、それを乗り越え今日の日を迎えられました。「良く頑張りましたね。」そして又、その折々友人や、両親を始めとする家族、そして先生方の存在や励ましがどんなに大きな支えとなったか、その事をどうか心に深く印しておいて頂きたい。」と祝辞の中で述べ、「常に自分で問題を考え自分自身のしっかりした考えで解決を見い出す事こそ、時代を生き抜くカギとなって来ます。人生は一生が勉強。高校で学ぶことは、ほんの一部です。 幸い、生きる上での基本的な「心のあり方」を私達は(この学校で)学びました。自己の確立にむけ「生涯にわたって学ぶ心」をぜひ持ちつづけて欲しいと思います」と卒業生へのはなむけの言葉を贈りました。?

平成21年度卒業生各賞受賞者(卒業式表彰)

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