2010/05/21 平成22年度PTA総会開催

5月21日(金)、平成22年度PTA総会が本校多目的で開催されました。

本年度は総会前に保護者の皆様を対象とした進路講演会が行われ、E.A.C代表高橋龍彦氏に講師を務めていただき「高校生を取り巻く進路環境」という演題で、約一時間にわたって高校時代の充実した学校生活が、大学・短大・専門学校での就職に大きく影響を与えると述べられました。

高橋先生は高校生活3年間で、知力・徳力・体力をバランスよく身につけることが重要であり、デフレーションが進み経済活動が停滞する企業・社会は、知力の高い人材を求める傾向がある。センター入試で高い得点を取れるように、バランスの取れた学力を3年間で身につけるべきである。高校時代に身につけた知識が、将来の学生生活、就職活動、会社に入社してからのバックボーンとなる。また高校時代には、我慢する力(ストレス耐性)、コミュニケーションバランス力(書く力、聞いて話す力、行動する力)を是非身につけてもらいたい、と述べられました。

本日、出席されていた本校保護者の皆様は、大学生、専門学校生の就職アドバイザーとして活躍されている高橋先生の実践的なお話に、興味深そうに耳を傾けられていました。

PTA総会は10時15分より開催され、福島充PTA会長が議長を務められて、PTA会費などの平成21年度の決算報告が行われたのちに監査報告が行われ、承認を受けました。また、平成22年度新役員の承認・紹介を経てから、平成22年度の予算も審議され、総会出席者から承認を受けました。その後、PTA会則の改定についても審議されて承認を得ました。

総会終了後、保護者の皆さんは学級懇談のため各クラスに分かれられ、その後個人懇談が行われました。

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