2010/10/05 オープンキャンパス『卒業生と語ろう』

司会進行を担当した大畑君と安田さん司会2:ありがとうございました。ではここで一旦終わりですか。池谷君、大崎さんありがとうございました。吹奏楽部の卒業生が4人いらっしゃいますが、吹奏楽部といえば、田中健一先生が率いる、超ハードな部活ですが、部活と勉強を両立をするために、何か心がけていたこと、あるいは工夫、そういうものがありますか。それでは髙本さんお願いします。

髙本さん:先ほどもいったように学校側がすごくフォローしてもらえるので、さっき放送部さんの新しい試みを見せてもらいましたが、生徒から求めていったら応えてくれる先生がいっぱいます。そういう体制が整っていて、部活と勉強の両立といわれた時に、それは学校に求めるものというよりは、自分がちゃんと勉強するという確固とした意志を持つことが大事だと思うんです。智翠館高校は「自分は勉強します」というと、ちゃんと勉強をさせてくれるんです。僕は高2の11月で部活を辞めたんですが、「部活動を辞めます」といったら、ちゃんと応えていただいたし、夏休みというと吹奏楽のコンクールで忙しいですけど、「午前中は勉強させてください」といったら「わかった、抜けていい」といっていただき、午前中は勉強に集中しました。ですから自分で勉強も部活も頑張るという意志をちゃんと持っていたら、その両立はできると思います。

司会2:ありがとうございます。本人にかちっと意思があれば、部活と勉強の両立は可能だそうです。それでは次に上田さんにお願いします。

上田さん:私の担任になった先生は、両立の最終は共倒れだといわれたので、それをずっと心に留めて、共倒れにならないようにしようと思っていました。さっき髙本君がいったように、本当に先生方も、力になってくれて、私の場合6時間目まで授業を受けて、その後2時間の補講が智翠館特別コースにはあったんですけど、その時はこちらでは部活が始まっているので、補講を抜けさせてもらうとか、補講が終わって後は、しっかり部活に集中していて、部活が終わってから帰る時間まで智翠館が空いていたので、そこで勉強をしたり、先生も10時半くらいまで残って勉強を見てもらったりしていました。やはり自分の意志も大事だと思いますし、それに応えてもらえる環境というものをここは作ってくれる学校だと思います。

司会2:ありがとうございます。先生10時半まで残ってしまうんですね。確かに智翠館の先生方は、「家庭は大丈夫なんですか」というくらい、学校が家なんじゃないか、というくらい、夜遅く頑張っておられます。皆さんがやる気さえあれば、いくらでも両立は可能です。

司会1:実際智翠館の寮に住んでおられる先生もいますよね。もう智翠館に住んでいるというくらいの先生もたくさんいらっしゃいます。

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