2010/12/03 全校で激励会 横浜4位指名の小林さんが来校

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右からOB小林寛さん、大阪学院大学野球部西山正志監督、本校野球部監督末光章朗

12月2日午後、本年のドラフト会議で横浜ベイスターズから4位指名を受けた本校卒業生で現在大阪学院大学4回生の小林寛さんが学校を訪問しました。小林さんは大阪学院大学野球部西山正志監督とともに来校、竹迫繁校長にドラフトの指名を受けたことを報告した。

小林さんは平成12年に旧江の川高校に入学し、二年生の夏に甲子園に出場。甲子園でも力投をした。高校時代から140キロを越える速球を投げていたことは伝説になっている。卒業後は大阪学院大学に進学。昨年春は、関西六大学リーグで最優秀選手賞を受けた。本年は春の関西六大学リーグでシーズン最多記録に並ぶ9勝を挙げ「最優秀選手賞」と「最優秀投手賞」を受賞した。大阪学院大学の18年ぶりの優秀に大きく貢献したといわれています。

先輩が来校したことを受けて、急遽全校集会を開き、小林さんの激励会を開くこととが決まった。竹迫校長は「小林選手のドラフト指名を全校生徒と共に喜びたい。今後のますますの活躍を期待したい。」恩師の末光監督は「高校に入学した時からプロ野球選手を目指していた。練習では課題を見つけてがむしゃらに取り組む選手だった。プロ野球選手になることが彼のゴールではない。プロで活躍選手になって欲しい。」それに応えて小林さんは「高校3年間が大事です。3年間無駄にしないように勉強に部活動に頑張って下さい。」と後輩たちにアドバイスを送った。

在校生からお祝いの花束を受け取る小林さん

生徒を代表して生徒会長の山田彩花さんが挨拶をして、「大学野球で活躍されてプロ野球に進まれる小林さんは私たち智翠館在校生の憧れであり誇りでもあります。小林さんの夢がかなったことで、私たちが目標を持って頑張ることの大事さがわかって励みになりました。日本を代表する選手になって下さい。私たちも応援します。」と小林さんに激励の言葉をのべた。

その後、用意されたお祝いの花束が贈呈されて、野球部生徒が音頭をとって全校生徒から「フレー!フレー!小林」とエールが贈られました。

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