2011/03/14 オープン戦開幕
おはようございます。
いつも応援していただき、感謝しております。
一昨日、本年度初のオープン戦を山口県の高校とさせて頂きました。
何事も、初めてというのは固くなるものでしょうか。
選手もやや緊張気味です。
しかし山西君↓のチーム初打点で、
全員の緊張が解けたように思います。
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何にしても、試合というものは良いもので、みんな身を乗り出して
野球をしていたように思います。
結果としても勝たせていただき、幸先良いスタートを切れたかなと思います。
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また、忘れてはいけないのは試合に出ていない選手たちの存在です。
また、グランド内に見えない選手の存在です。
ここに整列していない生徒たちが、この試合の運営を支えてくれています。
バックスクリーンの上には二人の生徒が常駐し、得点板を入れています。
ファールボールはスタンドにいる選手たちが拾いに行きます。
SBOの電光掲示もバックネット裏にあるボタンを一球一球
選手が押してくれています。
アナウンスも放送部の生徒さんが来てくれて、一人一人、
選手が出てくる度にその選手の名前を紹介してくれいます。
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感動したのが、試合メンバーに入れなかった2年生が、
試合の合間に率先してグランドにでて石拾いをしていたことです。
本当は、メンバー入りしたかっただろうに。でも、チームの為にできることは
他にもあるとばかりにやってくれていました。
そうした根っこの部分を試合に出ている者、メンバーに入っている者は
絶対に忘れてはならないし、そこを感じれないものは、
試合で野球をやる資格はありません。
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彼らのこの姿勢は試合に出ている人よりも人間的には
素晴らしいと思います。そしてそれが社会に求められている
ことなのではないかと。そういった人間がこの野球部から
巣立って行ってほしいと思っています。