2011/12/13 同窓会卒業記念品 湯呑みに絵付け

本校同窓会・四心会(よんしんかい)は、来春卒業を迎える3年生に地元の特産物である石見焼の湯呑みを卒業記念品として贈っています。本日は湯呑みの表面に釉薬(ゆうやく・うわぐすり)で記念の文字を書き入れる作業をおこないました。平成12年から始まったこの絵付けは、今年で12回目となりました。

午後1時半より多目的ホールで、本校OBでもある秀山窯(しゅうざんがま)窯元、山下時子さんから3年生全員に本日の作業についての説明があり、クラス毎に会議室に移動して、浅野宏明同窓会会長を始めとする4名の同窓会役員からアドバイスを受けながら、一人ひとり筆を取りながら、素焼きの湯呑みに記念の言葉を書き入れました。

「誠の心が大事」、「響友」、「挑」、「人生中庸」、「友情」、「ありがとう」など、日頃大事にしている言葉を丁寧に一文字づつ書き入れます。また、本年、世相を一字で表す「今年の漢字」に選ばれた「絆」という字を書く3年生が多かったのが印象的でした。

絵付けが終わった湯呑みは山下さんが持ち帰り、1月下旬に秀山窯で焼く予定となっています。卒業証書授与式が行われる3月3日の前日、3月2日に同窓会会長から正式に卒業生へ贈呈されます。

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