2011/12/26 市民壮行会を開催していただきました
男子ラグビー部は本日26日早朝、花園大会へむけて学校を出発しましたが、それに先駆けて石見智翠館高等学校ラグビー部後援会(会長門屋臣氏)主催の市民壮行会が、12月22日午後0時半より、江津市役所1階駐車場を使って開かれました。江津市長田中増次様、土井正人市議会議長様を始めとする議員の皆様、和木田登教育委員長様、江津市役所職員の皆様、そして一般市民の皆様など約150名の方々にお集りいただきましたが、ファーストジャージで勢揃いした選手たちは、引き締まった表情で整列して参加された皆様からたくさんの激励をいただきました。
激励会のなかで田中増次江津市長は「本年は15年振りにBシード校になった。シード校の名誉の誇りを掛けて戦っていただき、念願のベスト8に進むことを期待している。江津市として精一杯皆さんの背中を押すことをお約束します」と述べられました。
江津市長と和木田登教育委員長から、ラグビー部主将の杉中昭太君へ激励金が贈呈されました。
杉中昭太主将(3年3組大阪市立瑞光中出身)は「私たちのチームは特別強いチームではない。しかし体をはったタックルと一人ひとりの走力を基本としてチームを作ってきた。自分たちが花園で新しい歴史を作るつもりでベスト8の壁を破ってきます」と力強く決意を述べました。
続いて挨拶に立った安藤哲治監督は「市長様を始め議員、江津市職員の皆様、市民の皆様からご声援を感謝しています。チーム結成当時は練習試合でなかなか勝てないチームでしたが、練習熱心な選手がそろっていたので、チーム内のレギュラー争いが厳しく、互いに競い合うことで徐々に力が上がり良いチームができあがったと思う。昨年のように超高校級といわれる選手はいないが、総合力を特徴とするチームです。今年3月11日の東北大震災で、被害にあった高校ラガーマンはラグビーをあきらめた選手もいる。私たちはその高校生の分も花園でがんばり、皆様に勇気・元気・感動を与えられるような精一杯のプレーをして来たいと思います。ご声援を宜しくお願いします」と挨拶しました。
22日は寒気が入り、冷たい季節風が吹くなか屋外での壮行会でした。お寒い中、大勢の皆様にお集まりいただきました。ありがとうございました。